受験 高校生

受験 高校生

北海道の地元の医学部進学0名の高校に通っていました。当時から医学部志望でしたが、当時は医学部受験の情報等皆無で、赤本くらいしか対策も出来ないし、高校の先生からの指導もありませんでした。何をどうすれば良いのかも分からずにいました。担任とは反りが合わずに勉強の意欲もなく、入学時から成績は落ちるままで、3年生になっても芳しくありませんでした。
本人と保護者と担任で行う3者面談がありました。父からは、お前は出席するな!と言われて、父母と担任で行われました。滅茶苦茶怒って父は帰宅しました。あいつ(担任)絶対に許さんぞ!あの険しい表情は今でも覚えています。内容は、息子さんは医学部には絶対に合格出来ません。父は浪人させて勉強させる方針だから、そんな風に言うな!と返したら、何浪しても絶対に受かりません!と言われたそうです。
当時はまだ子供の数が多い時代で、浪人するのが普通?でした。1浪は許すから、来年絶対に受かれよ!と激しく叱咤されました。崖っぷちの気持ちと、元より反りが合わなかった担任への憎悪?が入り混じった気持ちだったのを覚えています。受験の結果は、1校だけ受けた歯学部には合格しましたが、医学部は全敗で浪人が決定しました。